ネット上でここだけ!大学で学ぶ心理学の内容を公開!【発達心理学編】

大学の心理学

こんにちはroroです。今回の記事は大学の心理学を公開ということで僕のアウトプット回です。大学で学ぶ心理学の内容となっていますので「大学の心理学の内容ってどんなんなんだろ?」と思っている学生や大学で心理学を学べばよかったと思っている方に読んでいただけたらなぁと思っています。もちろん、僕がわかりやすくかみ砕いて解説していくので、素人の方でも分かりやすい内容になっています。

今回のテーマは「発達心理学」です。人は生まれてから、どのようにして認知を発達させていくのかについて解説していきます。周りに小さな子供がいる方はより一層その子供の成長に照らし合わせて楽しんでこの記事を読んでいただけると思います。

この記事を読むことで

  • 大学で学ぶ心理学の内容を知れる
  • 発達心理学について知れる
  • 子供の認知発達状況をある程度確認できる

大学で学ぶ発達心理学

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認知の発達

認知の発達には4段階ありますのでそれぞれの段階に分けて説明していきます。

感覚運動期(およそ0~2歳)

感覚運動期では視覚、聴覚、触覚などの感覚刺激に対してそれに対して握ったりするなどをして運動で反応する行為を繰り返しつつ認知を発達させていきます。代表的なものは乳児の反射です。口元に来たものに吸い付いたり、対面している人の表情を真似したりしますよね。このように外界からの刺激に対しての反射を繰り返すことで次第に刺激とは独立した行動パターンを手に入れていきます。その行動パターンを繰り返したり、組み合わせたり、分解したりしてまたさらに新しいパターンを手に入れていくのです。

また、4か月までは遊んでいるおもちゃが急に布がかぶって隠されても探したりする行為をしません。まだ「ものはここに残り続ける」という認識、対象の永続性がないのです。これが8か月くらいになるとそれが生まれ隠されたおもちゃを探すようになります。ただ、布の下を探したりと正確に物の探索ができるようになるのはこの感覚運動期の終盤に入ってからです。

前操作期(2歳~7歳)

前操作期では目の前にない物を想像したり目の前にあるものとない物を関連付けることができるようになります。子供が雲を見て「○○に似てる」とか言い出したらこの前操作期が訪れているということです。前操作期の代表的な遊びと言えば目の前にない物を積み木や粘土で形作ったり…おままごとをしたり…子供の創造性に驚かされるようになるでしょう。

そう考えるとクレヨンしんちゃんのネネちゃんのリアルおままごとってどうなっているんだ…それに付き合えるしんちゃん達って…

話を戻します。この前操作期の時期には「自己中心性」が際立ってきます。この自己中心性とは「自分と相手の視点の違いを理解できない」というものです。そう考えると認知はまだまだ未熟であると言えますね。

具体的操作期、形式的操作期(8歳~)

このころになると自己中心性も消滅してきます。これを「脱中心化」と言います。さらには積み木などをこれまでは不規則に積んでいたのが、下から大きい順に積んだりあるいは何かを基準にしてグループ分けをしたりなど一定のプランをもって物事をこなすようになります。このような発達期間を具体的操作期と言います。

そして12歳くらいになると「もし…ならば~である」といったような論理的思考ができるようになってきます。正しく仮説を立ててその中で検証するという行為が可能となってくるのです。これを形式的操作期と言います。

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言語の獲得とコミュニケーション

人は生まれてから様々な音を聞き、その中でも声を聴き分け、さらには言語を理解してついに自分から言語を発することができるようになります。実は産出してから3か月もすれば周りの言語を理解し始めていると言われています。そして喃語と言われる言葉というか、音を発することで発音の練習をしていきます。そして最初にとうとう「ママ」といった簡単な一語を話せるようになるのです。

そして幼児の発語には伝達の意図がないものがある。「自己中心的発話」というのだがこれは主にひとり言と扱われています。そしてこれは何か問題解決をしようとしているときに多く現れます。大人は課題解決をする際、心の中で様々な思考を巡らし、時に言葉を発したりします。その代わりに幼児は実際に言葉を発してしまうのです。積み木を積みながらぶつぶつと楽しそうにしゃべっている幼児の姿を見たことがあるかと思います。それこそ自己中心的発話です。

僕たち大人でも複雑な課題があれば思わず声に出して確認しながら考えたりしますよね?ここに心の中で話したりすることの難しさや口に出して考えることの効率の良さが見て取られます。

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社会性の発達

ここからは人間は生まれてからどのようにして社会的な人間になっていくのかを紹介していきます。社会的になるということはある意味「ヒト」から「人間」になる瞬間とも言えるでしょう。

愛着の発達

最初に発達する愛着の対象は養育者です。乳児は養育者が誰なのかを判断し、さらにはその人を信頼してその養育者に世話をしてもらえるように行動します。

生後二ヶ月くらいまではまだまだ養育者と他者との判別がつきません。誰が声をかけようが、見つめようがそれに対して注視したりそれなりの反応をします。ただ6,7か月くらいになってくるとその見分けをつけて特定の人間(養育者)に対して反応を起こすようになります。逆にそれ以外の人が近づくと不安に感じたり、拒否のしぐさを見せるようになります。これを人見知りと言います。人見知りが少ない子供は将来、比較的社会的な人間になりやすいと言われています。逆に人見知りが激しい子供は、信頼を置く人以外と話すことが苦手になる傾向があります。そしてさらに成長していくとその養育者に対して愛情表現をするようになり、その人が見えなくなると不安になります。スーパーで親を見失って大泣きしている子供がいるのはそのためです。三歳を超えたあたりになるとついに社会性が親だけではなくほかの他者、友達などの相手にも見られるようになり、さらに社会的になっていくのです。

道徳の発達

善悪の判断もどんどん発達していきます。「親を手伝おうとしてお皿を15枚割ってしまった」Aくんと「おやつを隠れて食べようとしてお皿を1枚割ってしまった」Bくんのどちらが悪いかという質問を子供に投げかけます。すると7歳ごろまでは結果を見てAくんのほうが悪いというのです。これは結果のみを見て判断しています。これを「結果論的判断」と言います。そしてさらに発達していくと次は動機を考慮してB君のほうが悪いというようになります。これを「動機的判断」と言います。

仲間関係における社会性

先ほど愛着のところの最後の続きのように思ってもらえればいいかなと思います。子供は最初一人遊びから始め、そして「誰かと一緒に遊ぶ」ことを覚えていきます。ですが最初は誰かと一緒ではあるものの別のものを積み木で組み立てたりとあくまで「空間的」に一緒にいるだけの実質一人遊び(並行遊び)をするようになっていきます。4,5歳になると一人遊びをしつつもどんどんほかの子供と遊ぶようになり一定の仲間を形成します。この状態での遊びを連合遊びと言い、その一定人数の中でリーダー格が現れたり、役割が分担されたりするのでその集団を「ギャング」と言ったりします。

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まとめ

いかがでしたか?専門的かつ基礎的な発達心理学に触れるとともに人間の不思議さも感じ取られたのではないでしょうか。子育てをしていたり、身近に小さい子供がいる方はぜひ今の発達状態を確認しつつ楽しく、子供と接してあげてほしいなと思います!

この記事を読んで大学レベルの心理学を少しでも感じていただければ幸いです。

参考:小嶋秀夫 1991 児童心理学への招待―学童期の発達と生活 サイエンス社

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