日常で注意すべき9つの認知バイアス【知っている人だけが得をする】

心理学

知っている人だけが得をする認知バイアス・そしてその認知バイアスへの対策を解説します。

こんにちは、roroです。

あなたも一度は「バイアス」という言葉を聞いたことがあるでしょう。

しかし、バイアスについて詳しくは知らないのではありませんか?

バイアスの中でも日常生活に最も密接に関わっている「認知バイアス」

この認知バイアスがわかれば、より効率的に生きていくことができるのです。

知っている人だけが得をします。あなたも得をする側になりましょう。

この記事を読むことで

  • バイアスとは何かがわかる
  • 代表な認知バイアスがわかる
  • 日常に潜む認知バイアスを自覚できるようになる

日常で注意すべき9つの認知バイアス【知っている人だけが得をする】

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バイアスとは何か?

そもそも「バイアス」って何?難しそう!と思っているあなた。

簡単にいうとバイアスとは「思い込み」です。認知バイアスとは見たり聞いたりしたことから思い込みをすることだと思ってください。

人間は、全ての情報に対して全て論理的に考えるとエネルギーがいくらあっても足りません。

そこで脳が楽をするために限られた情報から物事を推測するのですが、その推測が非常に頼りないのです。

その頼りない思い込みが日常の至る所にあるでのす。

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確証バイアス

無意識のうちに自分が正しいと思っている情報のみを集めてしまいます

確証バイアスとは、自分が正しいと思っていることに都合のいい情報のみを受け取るというものです。

例えば、原発反対派の人がいるとします。

そのような人はもちろん、原発に対する弊害はたくさん知っていることでしょう。

しかし、その人に「原発の利点」を聞いてみると、答えられないことが多いのです。

なぜなら、その人が原発について調べる中で無意識の間に確証バイアスが働き、自分に都合のいい情報しか受け取らなかったからです。

このように人は自分に都合のいい情報しか受け取ってしまう確証バイアスが働くのです。

確証バイアスの対策

確証バイアス防ぐ一つの方法として、全てのものにおいて長所と短所を考えるというものがあります。

多くのもの、特に長い間解決していない問題に関しては、必ず長所と短所が同じ量・質で存在しているのです。

もしあなたが取り扱っている問題の長所あるいは短所に関する情報を極端に多く手に入れた場合、それは確証バイアスが働いているのです。

そんな時は一度踏みとどまって、その物事を調べ直すことオススメします。

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ハロー効果

誠実そうな見た目をすることで行動全てが誠実に見える

ロー効果とは、目立った情報によって他の判断に影響が与えられてしまうことを言います。

例えば、あなたの目の前に高級スーツを完璧に着こなす男性がいるとしましょう。

そんな人を見たらきっとあなたは「きっと素晴らしい人だろう」と感じることでしょう。

そしてあなたはついついその人の知識や主張を正しいと思ってしまうのです。

その際たる例は何か。詐欺ですね。

ハロー効果の対策

まずはハロー効果が起きやすいパターンを知りましょう。

人の「見た目」と「職業(地位)」は非常にハロー効果が起きやすいのです。

あなたにも素晴らしいと思っている、優しいと思っている人がいるかと思います。

なぜそう思ったのか、自問自答してみてください。

その理由が見た目であったり、職業や地位なら、もう一度その人の行動を評価し直してみるべきなのです。

人の評価・判断は「行動」によってするようにしましょう。

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アンカリング

アンカリングとは、ある一定の情報を示されるとその情報を基準に考えてしまうということです。

まずは上の画像を見てください。デフォルトでスニーカーが15,000円で売られている時、あなたはどんな反応をするでしょう。

あなたがスニーカー好きでなければ「高い!そんな高級品は買えない!」と思うのではないでしょうか。

しかし、同じ15,000円でも下の画像のように値引きされていたらどうでしょう。6,000円も値引きしています。

値段は同じ15,000円なのに、割引き前の21,000円が基準となってしまい、あまり高く感じないではないでしょうか。

このように同じ数字でも、基準があるのとないのでは印象が大きく変わってくるのです。

アンカリングの対策

物事の本質を読み取ろうとしましょう。

アンカリングの代表例と言えばやはり価格競争です。

普段買わないようなものでも、「還元ポイントが10%→20%に!」と書かれていると、たとえ本当に欲しいものじゃなくても購入のハードルが大きく下がります。

買うものはその金額分の価値があるのだろうか?ポイント還元なら、ポイントを使うほどよくその対象店舗を使っているだろうか?

このように何事も一度立ち止まって考えることでアンカリングの対策になりますよ。

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利用可能性ヒューリスティックバイアス

同時多発テロ後、安全なはずの飛行機が危険だと思われました。

※ヒューリスティックとは日本語で言うと「経験則」ということです。

利用可能性ヒューリスティックとは、思い浮かびやすい事柄や具体的な情報によって思い込みをしてしまうというバイアスの一種です。

代表的なものといえば、2011年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ後の飛行機への搭乗者数です。

アメリカ同時多発テロ後、飛行機への搭乗者数が激減しました。

日本の10月の輸送実績は前年に比べて1万8千人減少し、飛行機を使って行く観光地、特に沖縄では大きな影響がありました。

アメリカ同時多発テロによって「飛行機は危険だ」という認識が人々に植え付いたのです。

利用可能性ヒューリスティックの対策

利用可能性によるバイアスを防ぐ最大の方法は「数字を見る」ということです。

実は飛行機による死亡率は1100万分の1という極めて低い数字なのです。

飛行機事故が起きてしまっても95%の確率で生存すると言われています。

もちろん厳重なセキュリティチェックがあります。

ちなみに生涯で自動車事故に関わる確率は50%です。

こう見れば飛行機がいかに安全かわかるはず。

このように数字を見れば利用可能性バイアスを防ぐことができます。

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代表性ヒューリスティックバイアス

落書きしたのはどっちの可能性が高いと思いますか?

代表制ヒューリスティックバイアスとは人々が持ち合わせている典型的なイメージに決定の根拠をゆだねてしまうことをいいます。

こちらもこの上の画像を見てみましょう。落書きをしたのは高校生の男子、不良の高校生の男子、どちらの方が可能性が高いでしょうか?

きっとあなたは不良の高校生の男子だと思ったでしょう。

しかし、よく考えてみると、「高校生の男子」である確率の方が、「高校生男子かつ不良」の方が高いですよね。

不良の高校生男子も「高校生の男子」です。つまり「高校生の男子」が落書きをする可能性の方が高いはずなのです。

あなたは「不良=落書き」という典型的なパターンにとらわれているのです。

代表制ヒューリスティックの対策

代表制ヒューリスティックへの対策として最も高いのは、このバイアスがあると言うことを自覚することです。

人間はだれしも典型的なイメージにとらわえれているということを抑えておくことで、あなたは他の人以上に典型イメージにとらわれることなく柔軟に考えることができるはずです。

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プロスペクト理論

一見、ハイリスクハイリターンのものは避けがちですよね

プロスペクト理論とは、人間は「利益は確実に・損失はなるべくなくす」という考えをするということです。

500円もらう喜びよりも500円失うことによる精神的ダメージの方が大きくなります。

損失を異常なまでに嫌う生き物なのです。

基本的に損をしないのでいいと言われることがあるのですが、高確率で利益が手に入るチャンスを無意識の間に逃すなど、もったいない行動を引き起こしてしまうのです。

プロスペクト理論の対策

プロスペクト理論に対する対策は「期待値」「許容できる損失を決める」ことでできます。

期待値とは物事が起こる確率によって導き出されます。

たとえば80%の確率で1万円手に入るが、20%の確率で3万円失うゲームと、確実に5千円もらえるゲーム、どちらがいいかと言われると

10,000 × 0.8 + (-30,000 × 0.2) = 2,000(これが期待値)

5,000 × 1 = 5,000(これが期待値)

こうすれば期待値の高い「確実に5千円もらえるゲーム」を選んだ方が賢明だとわかります。

また、自分の許容できる損失を事前に決めておくのも有効です。そうすれば、リスクがあっても利益を望める選択肢を選びやすくなります。

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バンドワゴン効果

人間は少なからず周りの人に流されてしまうのです

バンドワゴン効果とは、周りの人の行動に流されてしまうことを言います。

じっくり自分で考えることを捨てて、「みんなこうしてるし自分も一緒でいいや」と思ってしまうことです。日本人に非常に多いですね。

バンドワゴン効果によって視野が狭くなり、誰も参入していないようなチャンスを見つけることができなくなることが往々としてあります。

バンドワゴン効果への対策

人間である以上、周りの人の影響を受けてしまうことは逃れようがありません。

しかし、多くのコミュニティやより大きなコミュニティと接点を持つことでバンドワゴン効果によるデメリットを軽減することができます。

たまには同僚ではなく上司や、全く違う業界の人とともに食事に行ったりすることから始めてみましょう。

バンドワゴン効果を利用すれば、レベルの高い集団に身を置くことで自分の能力を高めることもできますよ。

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サンクコストによるバイアス

「もったいない」という感覚のせいで1時間を無駄にしてしまいます

サンクコストとは英語で書くと”sunk cost”「沈んだ費用」のことです。

映画を観たはいいものの、1時間して、つまらなかった…という経験はありませんか?

つまらなくても上の画像のように1,000円払ったし、もったいないと思って最後まで見てしまってはそこからさらに1時間を無駄にすることになってしまいますね。

サンクコストによるバイアスへの対策

お金や時間をかけるほど、今やっていることが重要なのかを考えるようにしましょう。

作業を進めたりする上ではどうしても、お金や時間を使わねばなりません。

その時間やお金を他のことに有効活用できないかということを考え続けることが大切です。

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対応バイアス

自分の失敗は環境のせいに思えるし、他人の失敗はその人のせいに見えます。

対応バイアスとは、自分の失敗は環境や他の人のせいにし、相手の失敗はその人のせいにしてしまう傾向が高いことを言います。

例えば、企業で不祥事が起きた時、不祥事を起こしたその中の社員単体に対する非難がおきますが、多くの場合は上司の指示によるものであったりします。

他にも犯罪があったときに、「被害者にも非があったのではないか」としてしまうのも対応バイアスの1つです。

対応バイアスへの対策

人は「見えるもの」から、情報を入手し、判断を下すと言われています。

自分が失敗した場合は周りの環境が見えますが、自分の行動を客観的に見ることができません

他人が失敗した時はその人の行動を見ることはできますが、その人の周り環境を正確に見ることはできません。

自分が失敗したときには周りの人からの客観的意見を求める。

他人の失敗に対してはとがめる前にその人から状況などについて詳しく話を聞く

こうすることで対応バイアスによる認識のミスは防ぐことができます。

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バイアスを知れば、得しかありません。

いかがでしたか?

人間に備え付けられたバイアスを知ることで、そのバイアスを前提に行動することができますし、対策を練っておくことができます。

それができればあなたの仕事の効率や精度は高まり、人間関係も良好にすることが可能になってくるのです。

他にも様々な人間の心理的特性はこの大学の心理学の記事で数多く取り扱っているのでよければ合わせてご覧ください。

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