「認知の歪み」とは何か?【原因・理由まで詳しく解説】

心理学

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認知の歪みの原因・対策を解説する【これを自覚していないやつはアホ】

この記事は認知の歪みとはなにかがわからない方のために書きました。
この記事を読むことで認知の歪みとは何か、そしてその認知の歪みの原因や対策を知ることができます。

心理学を実際に学び続けている現役の大学生がわかりやすく解説していきます。

こんな人に読んで欲しい
  • 認知の歪みについてよくわからない人
  • 認知の歪みに対する対策を知りたい人
  • より合理的に生きていきたい人

    「認知の歪み」とは何か?
    【原因・理由まで詳しく解説】

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    認知の歪みとは?

    認知の歪みとは超簡単に言うと「おおげさに解釈をしてしまう」ことであると思ってください。

    この時代はキャッシュレスの時代だ!
    もうすぐ現金での支払いは古臭いものになってしまうはず!

    現金で支払いをしている人たちは、みんな頭が固くて古臭い考えなのか…

    人の話を聞いて、実際に話していたことをねじ曲げて解釈してしまうのは人間なら誰しもあることです。

    この例だと、「現金払い=古臭い」の時代がいつか来る。としか言っていません

    しかし、受け手は現金払いをする人を全員頭が固く、古臭い人間として解釈してしまっていますね。

    このように、物事を事実以上におおげさに考えるものであると思っておいてください。

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    やりがちだけど危険な10の認知の歪み

    ゼロイチ思考

    ゼロイチ思考とは、物事を目立った二極化して考えてしまうことです。
    「白黒思考」と呼ぶ人もいます。

    この認知の歪みによって、自分と異なる価値観を持っている人を受け入れることができなくなったり、凝り固まった考えをしてしまう可能性が高くなってしまいます。

    マイナス思考

    人間はネガティブな情報に非常に敏感です。
    心理学や経済学の研究によると、人間は何か得をする時よりも損をする時の方が強い印象を感じてしまいます。

    この性質によって必要以上にネガティブに考えてしまうのです。

    また、特にネガティブでないことを聞いてもネガティブに感じてしまいます。

    このマイナス思考に陥ってしまうと、合理的な判断を下しにくくなります。

    感情的決めつけ

    客観的事実として捉えるべきことを、感情に任せて判断してしまうことです。
    人間関係に関する場面では特によく見られます。

    嫌いな人間なぜか役立たずに見えたりしませんか?

    人というのは感情で判断してしまいがちなのです。

    極度の一般化

    電車の中で大声で喋る坊主の高校生を見たら

    野球部かな?野球部ってマナー悪いなあ…

    と、ついつい一人を見て野球部全体を判断してしまうなどのことを「極度の一般化」と言います。

    1つのことを見てその他大勢も判断してしまうと、集団や世界に対して間違った認識をしてしまいます。

    論理の飛躍

    実際に書いてあること、言っていることなど以上におおげさに考えてしまうことを論理の飛躍と言います。

    書いてあることや言っていること以外でも当てはまります。
    ちょっと好きな女子が他の男性と話しているのを見て

    やっぱあの子は〇〇さんが好きなんだ…

    と感じてしまったりするのも一種の論理の飛躍といえるでしょう。

    論理の飛躍はマイナス思考とともに起こるので特に注意が必要です。

    ~べき思考

    日本男児たるもの~~~するべきだ!

    「〜するべき!」と感じて、考え方を固めてしまうことを「べき思考」と言います。

    べき思考では自分の価値観を完全に固定してしまいます。

    ゼロイチ思考と同様に異なる価値観を受け入れにくくなるだけでなく、無意識のうちに人に自分の価値観を押し付けてしまう傾向があります。

    心のフィルター(色メガネ)

    他の言い方をすると「先入観」です。

    自分では気づきにくいですが、多くのことをこのフィルターを通して判断してしまっていることが多いのです。

    聞いた人の話であったり、ネットでの情報などを完全に鵜呑みにしてものごとを判断してしまうのです。

    過大・過小評価

    人間は簡単に物事を過大評価・過小評価しがちです。

    失敗に対しては必要以上にマイナスイメージを持ち、恐れます。
    逆に成功に対してはそれ以上にプラスイメージを持ち、楽観的な考えに至ります。

    そのため、一度の失敗で身動きが取れなくなったり、一度の成功で、大胆になったりします。

    その結果失敗を招くことが多くなるので要注意です。

    レッテル張り

    彼は〇〇な人だから…

    一方的に人やものに対して評価を下し、いつもその評価通りの行動をすると感じてしまいます。

    普段明るい人は、年中無休で明るいだろうと思い込んでいませんか?
    いつも温厚だから大丈夫だろうと思ってついつい言いすぎていませんか?

    特に人にはるレッテルは人間関係に直結するので非常に危険です。

    誤った自責

    失敗などに対して「自分のせい」と思い込み過ぎてしまうことを言います。

    よく考えてみると半分くらいは他のメンバーにも落ち度があったりしてしまうものです。

    自責の念は一見謙虚に見えて素晴らしいですが、実際にそう感じてしまうようになると精神的に疲れてしまうので注意が必要です。

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    認知の歪みの原因

    認知の歪みはどうして起こるのでしょうか?
    原因がわかれば、対策を立てることができますね。

    そこで認知の歪みが起こる原因について紹介していきます。

    知識不足

    1つの大きな原因は「知識不足」にあります。

    韓国での反日デモを見ると、時代背景や韓国の歴史に対する知識がなければ

    韓国はみんなが日本が嫌う、危険な国だ!

    「極度の一般化」をしてしまうのです。

    逆にいろいろな知識を持っているだけで、1つの物事に対して多面的に見ることができるため、認知の歪みを防ぐことができます。

    新しい考え方を拒む

    自分の価値観が凝り固まっている人ほど 認知の歪みが起こりやすいのです。

    特にゼロイチ思考やべき思考には強い関連性を持っています。

    なぜなら考え方や価値観が固まっていると、ものごとを多面的に見ることができず、ある1面だけを見て判断してしまうからです。

    逆に新しい考え方を受け入れることができれば、この2つの認知の歪みは現れにくくなります。

    取り入れる情報が偏っている

    いくら情報を集めたところでその情報に偏りがあっては認知の歪みは増してしまいます。

    特にネットやSNSの情報は自分の考えに沿ったものであったり、出来事に対してたった1つの見方によるニュースを多く見てしまいます。

    情報を取り入れる際に、興味関心にかかわらず、偏りなく情報を集めることが大切になってきます。

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    認知の歪みへの対策

    ここで、認知の歪みをなるべく少なくする対策について紹介していきます。
    実践すればよりクリアに、正確にこの世界を見ることができるはずです。

    新しいことを知る・知識を集める

    何よりも知識というのは認知の歪みを防ぐ最大の武器になります。
    学び続けることで様々な情報や価値観に触れることができます。

    識を集める上で圧倒的にオススメできるのは「読書」です。

    本はある情報に対する詳細を知ることができますし、簡単に後からでも参照することができます。

    また、ネットやSNSの情報とは異なり、客観的事実と書き手の意見の区別がしやすかったり、書き手と違う考え方についても書いてあることがほとんどです。

    つまり、1冊の本から事実に関する情報と、それに対する多面的な意見を知ることができるのです。

    もちろん読書意外にも、ニュースを見るようにするのでもいいです。「記事」で紹介しているようなツールを使うのもいいですね。

    紹介したツールはとても良質な情報を手に入れられますが、ネットの情報の取捨選択はあなたに任されているので、注意が必要です。

    1冊だけオススメの本を紹介します。日本一のニート、pha(ふぁ)さんの『しないことリスト』です。

    生きる上で知っておきたい考え方がわかるのでぜひ1度手にとってみてくださいね。

    違うジャンルの人と話す

    価値観が凝り固まる1つの原因として、「いつも同じ人といる」ことが挙げられます。

    人は、自分と価値観が同じ人とついつい一緒にいてしまいます。

    そっちの方がストレスも少ないですし、普段はその方がいいかと思いますが、価値観が凝り固まる恐れがあります。

    月に1回は自分とは違う仕事をしている人や考え方が異なる人と話すようにしてみてください。

    自分がどうして・どのように考えているのか、そして違う考え方などを知ることができます。

    曖昧なことを認める

    認知の歪みの多くは自分の中で曖昧なことを強引に「これはこうだ!」と断定的にすることで発生してしまうのです。

    しかし、世の中は一概に言えないことの方が多かったり、理由がよくわからないことがあるのです。
    それに対して目くじら立てて、考えていてはキリがありません。

    白と黒のグレーやオフホワイトの部分があることを認めたり、「偶然」の出来事を受け入れることが大切です。

    このような曖昧なことを認められるようになると少しずつ、認知の歪みが減っていくはずです。

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    認知の歪みに要注意すべき

    いかがでしたか?

    認知の歪みは誰しも持っていますし、どんなに頭が良い人でも起きてしまいます。

    しかし、努力すればその認知の歪みを減らすことができますし、世の中を正しく・多面的に見ることができるのです。

    ぜひ認知の歪みを少しでも減らし、よりいろいろな見方で世界をみてみてください!

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