学校を否定する子供の心理【学校に行く意味も解説!】

roroの雑記

こんにちは、roroです。最近学校教育を否定する少年革命家、ゆたぽんが話題になっていますね。

今、話題になっているものの、形は違えど昔から学校教育を拒否する子供はたくさんいました。

ある子供は校則を破り、ある子供は先生に逆らい、またある子供は投稿を拒否したり…

これまでこのような子供を持った親御さんはとても不安に感じたことでしょう。

ですが、一方で真面目に学校に行き、ちゃんと学校生活を送る子供も大勢いるのも事実です。

この差は一体なんなのでしょうか?そこでこの記事では学校教育を拒否する理由を社会学や心理学の観点から解説していきます。

そして最後には「どうして学校に行かねばならないのか」と疑問に思う子供に贈る学校の有意性を解説しています。

親御さんをはじめとする教育関係者は必見ですよ!

この記事を読むことで

  • 学校教育を拒否する子供の心理がわかる
  • 対策を練ることができる
  • 学校教育の有意性を確認できる

学校を否定する子供の心理【学校に行く意味も解説!】

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家庭環境の影響

子供にとって、初めて感じ取るリアル、そして将来像とは家庭環境なのです。家の豊かさや親の人間性、生活水準などなど…

現代では社会保障の充実で平均化されてきているもののやはり格差は存在しますよね。

そして、学校で「やんちゃ」と称される子供の親御さんも口調が荒かったりすることも多いのではないでしょうか?

実際にポール・ウィリスによる『ハマータウンの野郎ども』というエスノグラフィを見てみましょう。

この話の舞台はイギリスの工業地帯の中学校。

生徒の父親のほとんどは工業に従事している肉体労働者です。決して高い教養を持ち合わせているとは言い難いです。

残念ながら社会の中では底辺に近い階級であると言えるでしょう。

そしてその中学生は当然のごとく学校教育を否定し、勉強に励む生徒を蔑むのです。

それは勉強ができる人への嫉妬ではありません。はたまた、なんの根拠もない八つ当たりでもないのです。

理由は彼らが幼少から形成してきた将来像とは肉体労働をして、終えると酒を飲んで自由に語っては大笑いする…そんな大人。

このような将来像を持っているのです。その将来像には学校で学ぶ数学や、高度な文章を読む国語(英語)も必要ありません。

必要なのは打たれ強い体に話のネタにできる武勇伝、酒の強さなどです。

彼らにとっては学校教育は自分の将来のためにはなんら必要のないものとして位置づけられているのです。

よって彼らは勉強を拒み、自由に振舞い続けるのです。

このように家庭環境が大きくその子供の考えや価値観に大きな影響を与えているのです。

今すぐ職業を変えたりということはもちろん不可能に等しいと思います。

それでも子供になってほしいと望む姿に少しでも近い行動を親御さんには心がけてほしいものです。

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劣等感の穴埋め

こちらも大変理由として多いものの1つです。

特に「高校デビュー」した人によくみられます。

あまり学力の高くない学校の生徒が制服を着崩している光景をよくみるかと思います。これは劣等感の穴埋めの1つなのです。

特に高校生になると、学力によって入る学校が決まり、着る制服が変わってきます。

その中で一部の生徒はやはり、別の学校に行った優秀な生徒に対して劣等感を抱いてしまうのです。

「どうにかしてやつらに一矢報いたい!」

そう思った末によくすることが「制服の着崩し」です。

世間では制服を着崩している人は少し怖く見えたりしますよね?もちろん学力の高い生徒はそのような人たちを避けていくことでしょう。

その様子を見て制服を着崩した彼ら、彼女たちは優劣感を抱くようになってしまうのです。

もちろん劣等感を人一倍感じてしまったり、家庭などでさらなる劣等感を感じてしまっている人たちはよりエスカレートしてしまいます。

学校の授業をサボったり、夜遅くまで遊んだり、時に悪いことをしたり…

このような子供に最も大切なことは「個人として尊重してあげる」ことなのです。

何者にも比べられたくないという子供の心理の表れとなっています。

少年革命家ゆたぽんは宿題を忘れたことに叱られ、さらに勉強している子供たちがロボットに見えたため、学校にいくことをやめてしまったと言っていましたね。

もちろん彼の無自覚の深層心理を覗きこむことでもしない限り、真相はわからないのです。

しかしもしかしたら周りの子供たちなどに劣等感を抱いたため、学校を否定することで優位性を持とうとしている深層心理があるのかもしれません。

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そもそもなぜ学校で学ばねばならないのか?

学校を否定してしまう子供たちの原因をこれまで解説してきましたが、ここでなぜ学校で学ぶ必要があるのかということを解説します。

大きく分けて2つ紹介します。

社会性の発達

もちろん学校の最大の特徴として、多種多様な人との交流をすることができるということがあげられるかと思います。

もちろんこの特徴が故にいじめなどの悲しい出来事が起こってしまうことも事実です。

しかし、子供の頃にここまで自分とは異なる性質を持つ人間と接触できる機会はありません。

塾でも学校ほどの人はいません。

部活ではみんながある程度同じ方向を見て活動します。

そこで学ぶことはコミュニケーション力などの社会性だけでなく、人を見極める力、理不尽を察知して避ける力…社会に出てから必要な力を存分に養成することができます。

頭のいい人がシステムを作っている

多くの人が言います。

「学校で学ぶことなんて社会に出てからは使わない」

確かにそのとおりです。

文系学生の僕にとって数学における統計や数列を使う機会はありますが虚数やベクトルを使うことはないですし、社会の知識も活用する機会がありません。

しかし、この世の中のシステムを作っているのは紛れもなく、「学生時代、学校の勉強をしてきた人」なのです。

人間は利己的です。少なからず、システムを作った人が得をするようなシステムがあるのです。

そんなところで損をしていてはもったいない。そこで損をしないために学校で勉強することが必要なのです。

もしあなたが大人で子供に「なぜ学校に行かねばならないのか」という疑問を投げかけられたらぜひこのように返答してあげてください。

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学校は意外とちゃんとしている

いかがでしたか?学校を否定している子供の心理、そして学校のいいところがある程度わかっていただけたのではないかなと思います。

僕が最も恐れていることは、少年革命家ゆたぽんの真似をして安直に学校を軽視してしまう子供が増えていくことです。

ぜひ読んでいるあなたに子供がいるのなら学校がいかに大切か、この記事の内容を踏まえて説得してあげてください。

また、子供の学校での素行などに不安を覚えているのなら、彼ら、彼女らの劣等感を拭うべくしっかり寄り添ってあげてください。

そして、可能なら家庭をよりよくする努力をしていただければと思います。

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